タブレットを使った鑑賞授業
- 公開日
- 2021/11/25
- 更新日
- 2021/11/25
専科
5年生は、タブレットを使って「ハンガリー舞曲第5番」を鑑賞しています。
これまでは、皆でスピーカーを通しての鑑賞でした。
今回は、スピーカーでの鑑賞に合わせてタブレットも活用しています。
楽曲を部分ごとに聴いて、当てはまる図形楽譜を選んだり、指揮者による演奏の違いを聴いたりしました。一人ひとり自分のペースで聴くことができるので、「小澤征爾さん(が指揮をする演奏)がいい」「チョン・ミョンフンさんがいい」など気に入った演奏を繰り返し聴いてよさを感じ取ったり、指揮者それぞれの違いを知りたいと演奏を聴き比べたりと、思い思いの聴き方で鑑賞することができました。
イヤホンを使って聴きながらも、つい旋律を口ずさんでしまう子がいたり(声に気づいて、教室が楽しい雰囲気になりました。)曲に集中して体を揺らして聴く子がいたり(たくさんいました!)、曲想が急に変化する部分で驚いた表情を浮かべる子がいたり(授業後、周りの子達に「びっくりしていたのはあの部分でしょ?」と聞かれ、会話が弾んでいました。)一人ひとり曲を聴き深めつつも、曲のよさを皆で共有できた時間になりました。
※ 鑑賞の学習に合わせて、著作権についても勉強しています。
学習で使う音楽をロイロノートや個人端末に保存しないことをルールとしています。
同じ音源をご家庭で聴いていただくことができないのは残念ですが、ご理解とご協力をお願いいたします。