今日は、久しぶりに気温が低め。ここのところ気温が高すぎて校庭での活動ができない子どもたち。雨が心配ですが、朝の時間に6年生が鬼ごっこを、中休みには多くの子どもたちが校庭に出て久々に遊ぶことができました。

それはさておき、2年生の教室では算数の時間。足し算のカッコを使った式について学習していました。ご存知の通り、式の中に「カッコ（　　　）」があったらその中を先に計算するというものです。

「これ何の意味があるの」「普通に計算すればいいじゃん」との声をよく聞きます。しかし、意外とこれは大切な決まりです。算数が苦手な子ほど書いてある通りの順番で計算をします。これはこれで答えがきちんと出るので問題はないのですが、場合によっては計算が複雑になり、計算ミスを誘発・・・。「計算はなるべく簡単に」です。これが高学年になってくると意外に使えます。「なんとなくやらされている」からではなく、意味がわかっていれば計算ミスも減らせますし、精神衛生上「面倒」から「簡単で正確」へと変わり、学習の意欲も向上します。ちょっとしたことですが、学習していることの意味がわかると学習が楽しくなると思います。