今朝は月曜日ということで、体育館で全校朝会を行いました。

現在、全校児童760人余りの大人数にも関わらず、子どもたちの集合時の様子は「○」。チャイムがなる前までは、近くの友達と話をしていますが、チャイムがなるとすーっと声が聞こえなくなっていきます。週番の先生が整列の号令をかけるとサッと整列。いいですねぇ。

今朝は、夏休みの自由研究と皆既月食についての話をしました。

各クラスに展示してある自由研究。発表会をしたり、お互いに作品を見合ったりしている様子が先週見られました。工作や絵、観察物や実験をしたもの、出かけた場所について調べたものなどなどバラエティーに富んでいて、見ていた楽しくなってくるものばかりです。それぞれ「工夫」があったかと思います。自分で見通しをもって工夫をし、完成形に近づけていく。このプロセスはとても大切だと思います。普段の生活の中でも「工夫」をしていってもらいたいですし、2学期にある大きな行事「運動会」や「学習発表会」でも「工夫」をしていってもらたいです。6年生は早速、運動会に向けての実行委員を立ち上げ、表現で使う曲について何がよいか意見を出し合っていました。

今朝未明に皆既月食がありました。日本では3年ぶりとのこと。明け方（夜中?）でしたが、私も目覚ましをかけて見てみました。いつもとは違う赤黒い暗い月。時間的に長時間は見ていられませんでしたが、久々の天体ショーで神秘的な感じでした。次に日本で見られるのは、2026年3月3日とのこと。今度は、19時前から始まって20時30分頃を中心に1時間ほど皆既月食の状態が見られるようです。

そういえば、2012年5月に金環日食が見られた時には、平日ということもあり、当時勤務していた学校でみんなで校庭に出て、観察グラスを使ってみんなで観察したことを思い出しました。この時は173年ぶりだったとのこと。東京での金環日食は2312年だそうですが、部分日食なら2030年に見られるそうです。ときには、お子さんとこんな話をしてみるのもよいのではないでしょうか。