子どもたちの自主性を生かします
- 公開日
- 2025/09/09
- 更新日
- 2025/09/09
校長室より
「水産業で働く人々は、どのように魚を獲っているのだろうか」
5年生の社会は、水産業の学習。単元の大きなめあての下に、いくつかの共通課題を設定します。
最初の課題は、上記のような課題。子どもたちはまずこの問いに対する予想をし、知りたいことや調べたいことを明確化していきます。
今日の授業は、その次の段階の調べる時間。具体的に水産業に関わっている方々がどのように魚を獲っているのかその方法や、魚を撮る意図や目的などについて調べていきます。調べるのには、教科書や資料集、タブレット端末などを使い、個々に調べていきます。もちろん調べながら友達との情報交換やアドバイスもしていきます。
ある程度調べた段階で、交流をして情報交換や確認をし学習をまとめていきます。
単元の中のいくつかの共通の課題を順番に調べ、あとで情報交換や確認をしていくことで、個々で学習し進度が多少異なっても、学習内容は共通のものになっていきます。個々での自主的な学習を大切にしながらも学習内容はきちんと押さえていく。今、5年生の社会科ではこのような学習方法で学習をすすめています。子どもたちも一方的に先生の話を聞いて黒板をノートに写していく学習と違って、自分で学習をすすめられるため、学習への満足度も高いように感じます。