本に親しむのも大変です
- 公開日
- 2026/01/21
- 更新日
- 2026/01/21
校長室より
14日をもって三軒茶屋のTUTAYA書店が閉店しました。わたしも書店を覗くのが好きなのでちょっと残念です。
最近どんどん街中から書店がなくなっていっています。この辺りだと、池尻大橋と下北沢に書店が残ってはいますが、渋谷か二子玉川まで行かないと大きな書店がありません。以前は駒沢大学駅や桜新町のところにも書店がありましたがなくなってしまいました。区外ですが自由が丘の駅前の書店も昨年閉店してしまいました。どこの街にもあった書店がなくなっていっています。
6年生の教室では、国語の授業の真っ最中。「ぼくのブックウーマン」というお話を読んで、読書について各自の考えをノートにまとめていました。6年生の本が大好きな子が、「本屋が少なくなってきて困っている」と話していました。いくら6年生とはいえ、書店を覗くために渋谷や二子玉川まで行くというのは現実的ではありません。
最近「読書離れ」と言われ、文字を読まなくなってきているのはある面では事実です。しかし、スマートフォンやタブレット端末等を使って文字を読んでいる人もいるので、完全に文字を読まなくなったというわけでもありません。とはいえ、紙の本が読まれなくなってきているのは確かです。
子どもたちは、図書の時間などに学校では本に親しむ時間があります。本が好きで読書している子もいれば、図書の時間だから読書している子もいます。理由はなんであれ、「活字を読む」ことが子どもたちの成長に少なからずよい影響をもたらすということもよく言われていることです。学校の図書館をさらに活用してもらえるとありがたいです。
また、世田谷区の図書館の利用もおすすめです。わたしは世田谷区民ではありませんが、在勤なので世田谷区の図書館を利用できます。これまでいくつかの市や区の学校に勤務し、その度に図書カードを作ってその自治体の図書館で本を借りてきましたが、世田谷区の図書館は、蔵書の種類も数も多くとても充実しています。自治体によっては、読みたいと思う本が蔵書されていないということもままありました。そういう意味では、世田谷区の図書館の充実ぶりはすごい!羨ましい限りです。また、三軒茶屋なら予約した本を21時までピックアップできます。書店が減ってきてしまって寂しい限りですが、親子で学校を含め図書館の有効活用をして、もっと本に親しんでみませんか?