学校日記

多聞 平和サミット 2025

公開日
2025/10/24
更新日
2025/10/24

校長室より

5年生は、国語「たずねびと」の学習をしてきました。「たずねびと」は、広島の原爆で亡くなった少女「楠木アヤ」を現代の少女「綾」が探す旅を通じて、戦争の悲惨さと、犠牲になった人々を忘れないことの大切さを伝えている物語です。

子どもたちは、この物語を読み進め、まとめとして平和について考え、自分なりの考えを発表し合う「多聞 平和サミット」に取り組みました。4人ほどのグループに分かれて順に全員が発表しました。このような自分の考えを発表するという場を設定することで、子どもたちはより真剣に平和について考えるとともに、自分の考えを発表し友達に伝えることができました。「自分の考えをもつ」「自分の考えを発信する」という力は、これからの子どもたちにとって大切な力だと考えます。