3年生 社会科見学 その7
- 公開日
- 2025/11/11
- 更新日
- 2025/11/11
校長室より
九品仏浄真寺は、吉良氏が築城した奥沢城の後に江戸時代に建てられたお寺です。吉良氏築城の城址という点では、多聞小のあるこの地と同じ成り立ちの地です。境内には、土塁が残っており、城跡であったことを偲ばせます。
また、区の花になっている「さぎ草」伝説のある地でもあります。
東京ドーム2.5こ分という境内には、樹木が生い茂り、樹齢800年といわれるかやの巨木や大銀杏があります。また、これからの季節、紅葉が綺麗とのこと。
そして、子供たちが興味深々だったのが「閻魔堂」閻魔様の像にちょっと怯えてしまっていた子もちらほら。
浄真寺の見学中に気になった点が2つ。
1つは、閻魔堂入り口の「敷居」を踏む子が多かったこと、2つ目は、本堂等の畳の縁を踏んでいる子が多かったこと。おそらく経験がなかったのだと思いますが、敷居と畳の縁は踏んではいけないとことになっています。帰校した際の私の話の中で、敷居と畳の縁は踏んではいけなという話をしました。普段の生活の中でこの2つに遭遇する機会が減っているとは思いますが、遭遇した際にこれらを踏んでいるようでしたら、一声かけていただけるといいかと思います。