大切なことは、学年で
- 公開日
- 2026/07/06
- 更新日
- 2026/07/06
校長室より
毎週月曜日の朝は、体育館で全校朝会を行います。6年生の登板の子どもたちが前に出て一言ずつ話をした後に挨拶をします。
そして校長からの話。今日は、マグロの水産資源回復に伴う豊漁とその問題点、それと関連したマグロの養殖の問題について話題にしました。
マグロは、一生泳ぎ続ける・・・止まってしまうと呼吸困難で死んでしまうというような話と、水産資源保護のため漁獲量制限をしているが、今年は獲れすぎて困ってしまっているという話をしました。それに関連して困っているのが、養殖業者。マグロは、体重を1kg増やすために15kgほどの餌が必要なんだそうです。稚魚を捕まえての養殖でも餌代がかかり、豊漁だとコスト的に天然物に負けてしまう。さらに卵を孵化させるところから始める完全養殖では、それこそコスト的に見合わないのだそうです。ちょうど2年生は国語で「スイミー」の学習を(冒頭の場面でスイミーの兄弟たちがマグロに食べられてしまいます)、5年生は社会科で水産業の学習をしたまたはしているというタイミングです。
朝会の後、5年生と4年生が体育館に残っていました。多聞小学校では、大切な連絡や考えてほしいこと、重要な指導事項などがあるときには、「学年集会」という形で短時間集まり、学年全体に話をします。各学級でも話をしてもよいのですが、算数の時間をはじめ日常的に学年の中での活動が学級の枠を超えていること、また学級ごとに話をしたときに話し手が違うと微妙にニュアンスが違ってしまう可能性があること、学年の先生もみんな知っていて学年共通で取り組むよということを子どもたちにも認識してほしいことなどの理由があります。
今日は、5年生も4年生も大切な話があったり、全員に周知しておきたいことがあったりしたので、学年集会を行いました。どちらの学年も子どもたちは、真剣な眼差しで、話を聞くことができていました。