第1学期終業式(校長式辞)
- 公開日
- 2022/07/20
- 更新日
- 2022/07/20
校長より
本日は、第1学期の終業式です。
校長式辞では、以下のような話をしました。
おはようございます。
本日は1学期の終業式です。
みなさんはどんな1学期でしたか。
2,3年生は4月6日から、1年生は4月7日から今日まででどのくらい成長できましたか。
私から見ると
体の成長はもちろんですが、学力や心もしっかりと成長しているように感じます、
それは、学校という集団生活の中で、日々様々な刺激を受けているからです。
体育祭のような大きな行事だけでなく、小さな行事、授業、定期考査、当番活動、生徒会活動、部活動など成長するチャンスがたくさんあります。
友だちと過ごす休み時間なども成長するチャンスです。
では、集団生活の中にいれば、自然と成長するのか。
もちろん、答えはNO!です。
皆さんは、その集団から様々な刺激を受けて、いろいろなことを感じ、考え、判断し、行動していますよね。
それが成長につながるのです。
夏休みは、そのまわりからの刺激が少なくなる期間になります。
この夏休みという期間は、自分自身が主体となって、成長するための刺激をつくらなければなりません。
自分自身で考え、計画を組み立てて、行動できるかが2学期以降の成長に大きくかかわってきます。
昨年度の1学期の終業式でもお話ししましたが、
「充実した夏休み」は「満足度」ではなく、「成長」なのです。
だから、夏休みの終わりごろに後悔したとしても、自分自身で考え、何かに取り組んだのなら、それが成長であり、「充実した夏休み」なのです。
では、改めて言います。
「充実した夏休みを過ごしてくださいね。」
担任の先生が心を込めて書いた所見にも、「充実した夏休み」を過ごすヒントが書かれています。
みなさんの成長に期待しています。
もう一つお話があります。
ミーティング・ルームのレースのカーテンがボロボロでした。
皆さん気付いていましたか。
本校で活動している「東深沢スポーツ・文化クラブ」の方々が新しいレースのカーテンを寄贈してくださいました。
感謝の気持ちを伝えるとともに、大切に扱ってくださいね。
お話を終わります。
2学期も皆さんの笑顔を楽しみしています。