全校朝礼(校長講話)
- 公開日
- 2023/07/10
- 更新日
- 2023/07/10
校長より
本日の全校朝礼での校長講話です。
おはようございます。
先週の水曜日、道徳授業地区公開講座がありました。
講師の鈴木茂義先生が「性の多様性」について分かりやすくお話をしてくださいましたね。
皆さんはシゲ先生のお話を聞いて様々なことを考えたと思います。
そして、5時間目に振り返りの授業を行いました。
その授業の中で、
「あなたがシゲ先生と同じ立場だったらどうしますか?」
という発問がありました。
その答えに関してはそれぞれであり、それは皆さんが考えた通りでよいと思います。
今日、皆さんにお話ししたいのは、その発問についてです。
つまり、物事を自分事として捉える大切さについてです。
何でもかんでもということではありません。
まずは自分自身の身の回りのことで、気になることを自分だったらどうするか。と考えてみてください。
そうすると何かが変わるかもしれないし、何かが生まれるかもしれません。
本気で変えるためには、行動が必要になりますが、
自分事として捉え、まずは考えることです。
何も考えなければ、何も変わらないし、何も生まれません。
実は、今皆さんに求められていることの一つに「当事者意識」ということがあります。
このことは先週の土曜日に発行した「東深沢中だより」にも書いてあります。
道徳科の授業でも「自分事」として考える発問が多いと思います。
「他人任せ」という言葉がありますが、
この予測困難な時代において、他人任せでは、幸せになれないと言われています。
Well-beingを創り出すためにも「当事者意識」を大切にしてください。
お話は終わります。