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学芸発表会を終えて

公開日
2022/10/29
更新日
2022/10/29

校長室より

今日、砧中学校は学芸発表会を迎え、文化的で華やかな1日でした。
ご来校いただきました地域・保護者の皆様、本日はありがとうございました。

今日の学芸発表会、午前は合唱から始まりました。
練習の方針が合わない、取り組み方に温度差がある、など、いろいろな『山』を乗り越えて、(もしかすると乗り越える途中のクラスもあったかもしれませんが、)今日を迎えました。
I組と1年生。一生懸命歌う姿が、とても印象的でした。
2年生。大人びた声に引き締まった表情。力強さを感じました。
そして3年生。さすがでした。迫力の歌声、他学年との格の違いを見せました。非常に感動しました。卒業式の歌声が今から楽しみになりました。

午後はI組の合奏から始まりました。
音楽の授業で、キーボードの練習も早い時期から始まりました。
合奏も素晴らしかったですが、演奏し終わった時の生徒の「ほっ」とした顔、とても印象に残りました。
演劇部。音楽、道具や照明等、陰で支える人がたくさんいました。ふと現実を忘れさせられる演技でした。
吹奏楽部。生の演奏は一味も二味も違い、力強さが心に響きました。
展示部門では、教科や総合的な学習の作品が展示され、地域・保護者の皆様に、日頃の学習の成果を見ていただくことができました。

3年生のある生徒が「学芸発表会ができて良かった」と話していました。
たぶん、待ちに待った学芸発表会だったのだと思います。
「行事は人を作る」「合唱は人を作る」。
そんな思いで、教員も今日の日を迎えました。
砧中生の底力を見た学芸発表会。
砧中生から、たくさんの感動と宝物をもらったこと、とても感謝しています。

これからしばらくは行事がなく、学習や生活の振り返りを丁寧に行う時期となります。
学校では、じっくり学習に向かえるよう、取り組んでまいります。
地域・保護者の皆様、今後ともよろしくお願いいたします。

            校長 大坂 崇