３学期もいよいよ今日からスタート。
コロナ感染者の増加で、本日はオンラインでの始業式となりました。
登校してきた生徒は明るく、元気な様子でした。
今日の始業式では、「心を伝える」という話をしました。
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明けまして、おめでとうございます。
冬休み、皆さんはどう過ごしましたか。
３年生は、進路決定に向けて、ラストスパートです。
３年生全員の進路が決定することを、心から期待し、応援します。
さて、今日は「心を伝える」というお話をします。
進路が決定して、保護者の方に「ありがとう」と伝える。
卒業する時に、先生に「ありがとう」と伝える。
何かしてくれたり、気にかけてくれた人や友達に「ありがとう」と伝える。
感謝の心を伝える「ありがとう」は、人間関係を作るのに、とても大切なものです。
「ありがとう」は、相手の行動をありがたいと感じた時の自然な心の動きです。
中学生の時期、「ありがとう」と素直に言えないこともあります。
でもやはり、「ありがとう」と声に出してみると、もっと嬉しくなります。
また、言った方も、言われた方も、とても気持ち良くなります。
「ありがとう」は、人との強いきずなを作ります。
「ありがとう」は、素敵な友人を増やします。
他の人への「ありがとう」は、多くの人への「ありがとう」、自分が生きて頑張っていることへの「ありがとう」につながります。
砧中のあちこちから「ありがとう」が聞こえてくると、砧中は、もっともっと素晴らしくなると思います。
３学期の登校日数は、約５０日です。
今、厳しい冬ですが、砧中の桜は、もう花の芽をつけています。
春、美しい花を咲かせる準備は、すでにできているのです。
厳しい冬はまだ続きますが、春はもうそこまでやってきています。
１年間の最後の学期だからこそ、互いに「ありがとう」と伝えあい、みんながより良い１年間の終わりを迎えられるよう頑張りましょう。
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年の初め、穏やかに温かい気持ちでスターが切れるように、との思いで伝えました。
なお、３学期の重点を作成し、教職員と共有しました。
校長室だより同様、ご覧いただければ幸いです。
今年度最後の学期、地域の皆様、保護者の皆様、よろしくおねがいいたします。

☆校長室だより５０

☆３学期の重点