☆11月2日(木)の給食
- 公開日
- 2023/11/02
- 更新日
- 2023/11/02
給食
【 メ ニ ュ ー 】
・ご飯 ・じゃが芋とわかめのみそ汁
・白身魚のあずま煮 ・華風もやし
【 産 地 】
米:山形(つや姫) 生姜:高知 豆腐:愛知・佐賀
ホキ:ニュージーランド産 もやし・にら:栃木
人参・じゃが芋:北海道 にんにく・ねぎ:青森
白ごま:スーダン・パラグアイ産 えのき:新潟
油揚げ:アメリカ・カナダ原料 わかめ:三陸産
赤みそ・白みそ:国産
【 今日 の 一言 】
今日はホキという白身魚を使った揚げ物料理、「白身魚のあずま煮」です。「煮」という名前が付いていますが、実際は「煮る」のではなく「揚げる」で調理をし、最後に手作りのタレをかけます。関東地方の学校給食が発祥の料理だそうで、「あずま」も「関東地方」のことを指しています。
その味は絶品!魚は生姜・醤油・酒・塩で下味を漬けてから揚げます。最後にかけるタレは、砂糖・醤油・酒・みりん・水を煮詰めて作っており、甘味と塩味のバランスが非常にとれた味になっています。ご飯と一緒に食べても、すごく美味しいです!前回、9月に出した時に、生徒から「今日の魚がとても美味しかったからレシピが知りたい」と言われたくらいです。
しかし、気をつけないといけないのが、形が非常に崩れやすいこと。そのため、魚はいつもより多めの数を発注してあります。生徒たちには、しっかりした形の物がいくようにするためです。形が崩れた物も、それはそれで美味しいので、落とすなどのトラブルが起こってしまった場合に備えての「予備」として使うことにしています。
実は今回もう1つ問題があって、今週の10月31日(火)に、同じく「ホキ」を使った「魚のパン粉焼き」を出したばっかりだったんです…。前回は「焼き」で今回は「揚げ」、味付けもチーズとハーブ、今回は醤油と砂糖などいろいろと違いはありますが、1週間のうちに同じ種類の魚を使うのは、ちょっと避けるべきだったなと反省しております。
華風もやしは、人参・にらと合わせて茹でて冷やした後に、調味料のタレとからめます。タレの中には、ごま油で炒めたニンニクも入っており、最後にラー油も加えているので、ピリ辛の「中華風」の味がついた料理になっています。今日の和食の中で、少し強めの味が入ったことで、良いアクセントになってくれることを期待!
みそ汁は、今日は豆腐が多く入るため、白みそよりも赤みそを多めにしてみその味を強めにしてあります。これで豆腐をたくさん食べても、しっかりとみその味が感じやすくなるはずです。
副菜には野菜・大豆の栄養が入っており、体の調子を整える大事な作用があります。結果的に、病気から体を守ってくれることにもつながるので、ぜひ食べてほしいです。
それでは、良い週末をお過ごしください!
栄養士 岩黒