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☆2月3日(月)の給食

公開日
2025/02/03
更新日
2025/02/03

給食

【 メ ニ ュ ー 】

・節分ご飯  ・いわしハンバーグ
・どさんこ汁


【 産 地 】

米(つや姫):山形  油揚げ:アメリカ・カナダ原料
大豆・ひき肉・豚小間(どさんこ汁)・玉ねぎ:北海道
人参・いわしすり身:鹿児島  いかすり身:ペルー
卵:栃木  レンズ豆:アメリカ産  わかめ:三陸
豆腐:愛知・佐賀  ホールコーン缶:タイ産
じゃが芋:長崎  ねぎ:千葉  みそ:国産


【 今日の 一言 】

 今日は節分!と思っていたのですが、今年は立春の日が1日早い関係で、昨日だったようです。ですが、節分は季節の変わり目を無事に過ごせるようにという願いを込める行事です!進級、受験、卒業と、人生の節目を迎える生徒たちに向けて、何度願ってもいいはずです!というわけで、今日は節分給食です!家で豆まきをした生徒も、引き続き給食で豆をたくさん食べて、体をもっと健康にしましょう!

 節分ご飯には、大豆だけでなく、豚ひき肉・油揚げも使っています。この2つがもつ油のコクとジューシーさが「混ぜご飯」としての味を高めてくれます!さらに、大豆は一度油で素揚げしています。サクサクコリコリとした食感で、とても食べやすい!「節分ご飯」と聞けば、「豆が嫌いだから食べたくない」と思ってしまう生徒がいても、全くおかしくありません。そのため、食べやすく美味しくなるよう最大限の工夫をしました!さらに、混ぜご飯はボリュームを感じやすいので、今日はシンプルに3品のメニューにしてあります。

 節分の「豆」に次ぐもう1つの代名詞と言えば、「イワシ」ですね。玄関などにヒイラギの枝に刺してイワシの頭を飾ると、悪い物が寄り付かなくなるそうです。
 ですが、この「イワシ」、給食でどう取り入れるか、昔は頭をさんざん悩ませました。1番メジャーなのは、小イワシを揚げ物にすることですが、小イワシは時々「骨が喉に引っかかる」といったことが起きる危険性があります。また、揚げ物にすると節分ご飯の豆が揚げられなくなるし、小イワシをメインにすると栄養価も足りないためもう1品必要になり、献立全体の量が多すぎてしまいます。「イワシのつみれ汁」も考えたことがありましたが、単純に子供たちが苦手で残しやすい。
 そこで思いついたのが、このいわしハンバーグです!中身はイワシのすり身だけでなく、豆腐・いかのすり身・豚ひき肉・ねぎ・人参が入っています。これらにパン粉・砂糖・塩・醤油・酒を加えて混ぜて、焼いた後に特製ケチャップソースをかけて提供しています。魚の味をほのかに感じつつも、ハンバーグとしての美味しさも両立できていると思っています。節分で「いわし」の料理を食べることで、行事の内容も給食でさらっと伝えることもできます!

 どさんこ汁は名前のとおり、人参・玉ねぎ・じゃが芋・コーン・わかめ・バターといった北海道が名産である食材を使ったみそ汁です!やはり最大の特徴は、味噌汁なのにバターが入ることです。「みそバターコーン」といった物があるように、なかなか相性がいいです。ご家庭でも、いつものみそ汁に変化を付けたいときは、おすすめの料理です。しかも、寒い時にはさらに美味しく感じます。今日はとっても寒いので、タイミングもぴったり!
 今日のメニューを成立させるには、豚汁や呉汁といった栄養たっぷりの汁物が必要でした。このどさんこ汁も栄養たっぷりですので、しっかりと食べてください!



栄養士 岩黒