12月10日（木）、本校でふたつの「特別な授業」がありました。ひとつは「心と体の元気アップ」実践モデル校としての取組で、「良い眠りのための健康学習」でした。これは、各中学校の保健主任の研修会として行われたものでもあります。本年の3月に世田谷区全小中学校で行われた「子どもの健康に関する調査」の結果に基づき、本校生徒の健康作りに関連して課題となっている、「睡眠時間とネット依存傾向」の改善のための一助となるよう行った授業です。3学期、そして来年度もモデル校としての取組をたくさん行って行く予定です。
　もうひとつの取組は「コオーディネーショントレーニング（Co‐ordination　Ｔrainning）」についての実践でした。日本コーディネーショントレーニング協会の菅野先生（徳島大学大学院）に来ていただき、体育の授業の中で実施しました。このトレーニングは、多くのテレビ等の番組で紹介されていますが、体力・運動能力アップのため、「学ぶ力」を引き出す脳のトレーニングです。「学ぶ力」が高まるとソフトボール投げや跳び箱等の記録が上がったり、様々な事への集中力がアップしたり意欲につながるという　ことです。今後も、時期を捉えて、「心と体」及び「オリ・パラ教育」と連携させながら、日常の授業の中に取り入れていきます。