学校日記

4年生 理科

公開日
2025/01/29
更新日
2025/01/29

等々力の生活

 4年生の理科では、水の三体変化について学んでいます。前回の学習では、「水は温め続けるとどうなるのだろう。」という疑問から、水を温める実験を行い、水の温度変化と沸騰について学びました。実験後の子どもたちの考察からは「逆に冷やしてみたらどうなるんだろう。」という疑問がうかんだので、本日は冷やす実験を行いました。
 前回の実験結果から、「水を温める時、沸騰し始めたら温度の変化がなかったように、凍らせる時も温度が変わらない時間があるかもしれない。」という予想や、「凍る時はずっと同じスピードで温度が下がり続けるんじゃないかな。」と様々な予想が出ました。
 さあ、実験スタートです。1分ごとに温度変化と水の様子を調べました。温度計に額を寄せ合い、目を大きく開けて温度を調べる様子がほほえましかったです。その後、自分の予想と照らし合わせながら実験結果のまとめをし考察を書きました。「あれ、水を凍らせると体積が増えることはわかったけど、もしかして、もっと水の量を増やせばもっと体積は増えるのかな。」など、新たな疑問も生まれていました。「どういう実験をしたら疑問が解決できそう?」「先生こういう実験がしたい。」と、意欲的に理科に取り組む姿がとても逞しく感じました。