学校日記(おすすめ)

世田谷清掃工場・リセタの見学

公開日
2010/06/24
更新日
2010/06/11

できごと

6月10日(木)に4年2組、4年4組
6月11日(金)に4年1組、4年3組が世田谷清掃工場・資源循環センター(リセタ)に行ってきました。

先週行ってきた世田谷美術館横にあるということもあり、子どもたちは歩き慣れていました。

クラスごとに清掃工場とリセタに分かれての見学です。


世田谷清掃工場は、完成後3年余りということもあり、とてもきれいな施設を見学することができました。

まずは、工場施設の概要をDVDで紹介していただきました。
ごみが燃やされている炉室の中の様子や灰がスラグになる様子を映像で見ることができました。

次に、工場内の見学です。
可燃ごみが溜められている「ごみバンカー」の大きさやクレーンの迫力に驚いていました。クレーンがごみをつかむ様子を見て、思わず「UFOキャッチャーみたい!」と言う子もいました。

係の方がたがとても親切に説明してくださるので、子どもたちもたくさん質問しながら見学することができました。

最新技術が駆使された工場ということで、ほとんどの設備が機械制御となっていました。
制御室では、コンピューター制御された画面を監視している工場の方の姿を見ることができました。
その他、様々な施設をガラス越しに見てまわることができました。


清掃工場横にある資源循環センター(リセタ)では、世田谷区で集められたビンのリサイクルの様子を知ることができました。
清掃工場と同じように、最初に施設の概要をDVDで紹介していただき、見学ルームのカーテンが開くと、そこにはビンが仕分けられ、運ばれていく様子を見ることができました。
ベルトコンベアーによって分けられ、運ばれる様子に子どもたちは興味津々で見ていました。見学の最後にはビンに関するクイズが出されました。
ビンを洗浄してそのまま使う「リターナブルビン」(ビール瓶・一升瓶)は何回くらい繰り返し使えるのか?聞かれ、みんな当てようと必死に答えていました。

答えは、是非ご家庭で聞いてみてください。


そして、4クラスで2日間にわたる工場見学が無事に終わりました。
この見学で学習したことを新聞にまとめます。
できあがったら、各教室の前に掲示しますので、来校される際はご覧ください。