【5年】女らしさ、男らしさについて考える
- 公開日
- 2017/07/25
- 更新日
- 2017/07/25
教育活動
皆さんが知っている昔話「桃太郎」。お爺さんが山で芝刈りをし
お婆さんが川で洗濯をする。力仕事は男性、家事は女性という
当時の時代背景がそこには反映されています。
今回は、このように固定化された男女の役割分担が逆の世界を
描いた「モモタロー・ノー・リターン」(奥山和弘・原作)
を教材に、「女らしさ、男らしさ」について考えました。
授業では、本の場面から「ジェンダー=社会的につくられた性」
であることを子どもたちと共有しました。授業後の感想には、
「『男らしさ、女らしさ』にとらわれることなく、自分らしく、
楽しく過ごしていけるようにしたい。」や
「困っている友達がいたら今日学んだことを教えてあげたい。」
といった自分の生活に生かそうとする姿勢が見受けられました。