1年1組「おかあさんのつくったぼうし」
- 公開日
- 2020/12/22
- 更新日
- 2020/12/22
道徳日記
12月22日、「おかあさんのつくったぼうし」と言う教材をもとに、「だいすきなかぞく」について考えました。
主人公の男の子は、母親に作ってもらった新しい帽子をかぶって出かけます。お城の前でお姫様に誘われ、「お菓子と帽子を交換して。」と言われますが、男の子は断ります。その後、王様に「帽子と金の冠を取り替えてほしい。」と言われますが、男の子は断ります。家に帰り、男の子のお兄さんは「冠と取り替えた方がよかった。」といいますが…。
今日は「お母さんが作った帽子よりいいものなんてない。」と言った男の子の思いを中心に考えました。子どもたちからは、「お母さんは自分のことを考えて作ってくれたから、どんなに高いものでもほかのものには変えられない」「大好きなお母さんが作った帽子は宝物だし、わたすのはいや。」など、考えを発言しました。
最後に、自分の生活について考え、主人公の男の子のように、大好きな家族のために自分が頑張っていることについて、主人公の男の子に手紙を書きました。「わたしはごはんのお皿下げを頑張っているよ。」「洗濯物畳みを手伝っているよ。家族みんながにこにこになってうれしいよ。」と、自分が家族のためにしたことで、家族がにこにこになると、自分も嬉しい。と言う内容を書いていました。生活科でも「みんなのにこにこ大さくせん」という単元をしているため家族の大切さや、家族のためにしていることを想像しやすいようでした。
たくさんの意見が出て、家族に対する考えがより一層深まり、心が温かくなる時間となりました。