口に入ってこそ…
- 公開日
- 2013/10/17
- 更新日
- 2013/10/17
千歳台の給食
栄養のバランスを調える、食事の量を考える、旬を活かして美味しく作るなど、僕たちは子供たちが健やかに育つよう献立や調理方法を色々と考えます。しかし、どれだけ考えても子供の口に入らなければ栄養にはなりません。口に入るには、さらに子供の嗜好や見た目、大きさなど、様々な条件が関係します。今日の主人公はじゃが芋。今までじゃがバターは、小さいじゃが芋を一人一個給食で出してました。食べる子は食べるけれど、食べない子は全く食べないことが多々ありました。そこで、今回はじゃが芋を食べやすい大きさに切ることにしました。結果、残菜はほとんどゼロ。切り方一つでここまで変わるものかと驚きました。まだまだ知らない工夫がありそうでワクワク!バランスや見た目、味以外にも切り方や盛り付け方、言葉かけの方法も含めて食べることの大切さを伝えていけたらいいなと改めて実感出来ました。