10月15日 味噌煮に込める思い
- 公開日
- 2015/11/02
- 更新日
- 2015/11/02
千歳台の給食
千歳台小学校でさばの味噌煮という料理
を作る時には2通りの作り方があります。
一つはカップに注いで下味がついたサバ
を焼き、そこに味噌ベースのタレをかけ
る方法です。
もう一つは釜にサバを並べ、調味料と一
緒に30分以上煮込む方法です。
前者は魚の身が崩れることはありません
が、味の染み込みは少し劣ります。後者
は煮込む時の火の調節が難しく、煮崩れ
てしまう恐れがありますが、その分味の
染み込み具合と食感は料亭並みです。
今回は、調理員と話し合い、最高におい
しいサバ味噌煮を作りましょう!という
ことで、釜で作ることにしました。
釜に並ぶ数百切れのサバは万里の頂上の
ように勇ましいものを感じさせます。
きれいに並んだサバの釜にいよいよ点火。
火加減や時間がさばの味に大きく左右し
ます。
様子を見ながらコトコト煮込むこと30
分。タイミングを見計らって蓋を開ける
と、きれいに色づいたサバがキラキラし
ていました。
これはいける!
調理員の目に光が宿っていました。
給食の時間、ランチルームではさばのお
変わりをめぐって、右手を天にかざす姿
(じゃんけんです)が目立ちました。
魚をおいしいといって食べてもらえてよ
かった!!
おいしい!の一言を求めてこれからも調
理員と切磋琢磨していきたいと思います!