学校日記

5月2日 八十八夜

公開日
2018/05/11
更新日
2018/05/11

千歳台の給食

 今日は立春から数えて88日目の「八十八夜」です。「この日に摘んだお茶は質が良い」「お茶を飲むと健康に過ごせる」と言われています。今日は八十八夜にちなんで、抹茶を使ったゼリーを作りました。お砂糖のほかにも豆乳を入れているので、苦みがまろやかになり、食べやすくなっています。
 最近は抹茶味のお菓子も多く出回っているので、子どもも慣れているかなと思ったのですが「お茶は飲むけど抹茶は苦手だ〜!」という子が予想以上に多かったことに驚きました。ほとんど苦みを感じない味にしたつもりですが、やはり子どもは苦味に敏感なようです。また、色が暗めのせいか、見た目で敬遠した子もいました。
「みんなが一年健康に過ごせるように願って、抹茶のデザートを作ったんだよ」と説明すると、苦手な子も頑張って一口食べるようにしていました。一方で、味が気に入った子には大人気で「何回もおかわりしちゃった!」とニコニコしていました。お茶が好きな子も、苦手な子も、これからも元気に過ごしてほしいと思います。