学校日記

古典芸能鑑賞教室

公開日
2011/06/25
更新日
2011/06/24

6年生日記

6月24日(金)6年生は古典芸能鑑賞教室に行ってきました。世田谷区民会館で狂言「附子」を鑑賞しました。台詞の練習をしたり、動作を真似たりと、鑑賞だけではない体験学習をすることができました。貴重な体験ができたことと思います。

【あらすじ】
主は、「附子という猛毒が入っている桶には近づくな」と言って太郎冠者と次郎冠者に留守番を言い渡します。しかし、留守番を言い付かった2人は、桶の中身がじつは附子ではなく、砂糖であることに気づきます。そして、その砂糖を誘惑に負けて全て食べてしまいます。

主人が嘘までついて隠しておいた砂糖を食べてしまった言い訳として、二人は主人が大切にしている茶碗と掛け軸をめちゃめちゃに壊します。そして「掛け軸と茶碗を壊してしまったため、死んで詫びようと毒を飲んだが死ねず、困っている」と言い訳をし、主が途方に暮れるという物語です。


※舞台の様子は「撮影禁止」だったので、撮影することができませんでした。