学校日記

バックステージ「学芸会」での裏舞台 〜行動からみえた、みんなの思いや願い〜

公開日
2016/12/05
更新日
2016/12/05

できごと

 12月2日(金)、3日(土)に「体育館お別れ『学芸会』」が、本校体育館にて行いました。
 12月2日(金)は「児童館賞日」で、12月3日(土)は「保護者鑑賞日」でした。
 今回は、12月3日(土)に行いました「保護者鑑賞日」の、舞台裏での出来事を紹介します。

 12月2日(金)の「児童館賞日」はその名の通り、劇を演じている学年以外の、5つの学年の児童がお客となり、鑑賞をしました。劇が終わると、体育館の上から見て左回りに移動をしました。つまり演じていた学年は下手(しもて)から退場し、そしてつぎの演目を行う学年は、上手(かみて)から舞台にあがりました。
 一方。12月3日(土)の「保護者鑑賞日」には各学年の児童は、体育館舞台の裏口から、入退場を行いました。
 1年生の学年の入退場でのやりとりです。「みなさん、静かに入退場を行います。気を付けていきましょうね」「はーい」。そういう担任の先生と児童との会話が、そこにはありました。
 1年生のみんなは決められた通路を、静かに、そして慌てずに、上手に移動することができました。
 こういう所からも、みんなの“学芸会を成功させたい。”という思いが、ひしひしと伝わってきました。
 今回の学芸会の成功は、こういった児童のみんなの“思いや願い”のたまものであったと、改めて感じることができました。