水道場の前を歩いていると、３年生が一生懸命に手を洗っています。「なんでそんなに一生懸命手を洗っているの？」と聞いてみると、「保健の授業だよ。」「ハンカチで拭いてはいけないんだよ。」と教えてくれました。
教室に行ってみると、手を洗った人は、乾かしてチェッカーに手をかざしています。事前につけたチェッカーに反応する液剤が手洗いで落ちているか確認しているのです。手がきれいなった人は満足そうです。指先やつめの回り、指の付け根がなかなか落ちないようです。「もう１０回手を洗ってるよ。」そんな人もいます。
おろそかにしてしまいがちな手洗い、これを機会に大切にしてもらいたいです。