全校朝会での学校長の話
- 公開日
- 2016/02/22
- 更新日
- 2016/02/22
27年度できごと
2月22日
おはようございます。
先週インフルエンザで学級閉鎖をしたクラスや10人近くお休みしているクラスもあるので、これ以上風邪で休む人が増えないように放送の朝会にしました。
2月の初めに、風邪予防のために気をつけることついてお話をしました。
みなさん覚えていますか。大切なことのひとつは、手洗いとうがい。そして、もうひとつはいつもより長く睡眠をとることでしたね。じつは、もうひとつ大切なことがあります。それは、食べものです。元気のみなもととなる食べものといえば、お肉やお魚などがすぐ思い浮かびます。でも、肉や魚ばかり食べていると、食べものを消化する胃や腸が疲れてしまい、お腹の調子が悪くなって体調を崩してしまいます。
では、肉や魚とあわせて何を食べたらお腹の調子をよくすることができるでしょうか。ひとつは野菜です。野菜には色がついていますが、いろいろな色の野菜を食べてください。そしてもうひとつは人間が大昔から大切にしてきた発酵食品です。これは、空気の中にいるちいさなちいさな微生物というお腹のためによい働きをしてくれる菌の働きでおいしくなる食べもののことです。たとえば、納豆や漬物、そして鰹節や醤油、味噌などです。鰹節や醤油、味噌は給食でもよく使われています。
なんでも、好き嫌いなくバランスよく食べることが大切です。学校で食べる給食はいま言った体のためになるものが全部入っています。頑張って、残さずに食べましょう。もちろんよく噛んで食べてください。