どうやって求めようか?
- 公開日
- 2025/10/03
- 更新日
- 2025/10/03
校長室より
6年生 算数 円の面積
円の面積のモトメカタ・・・。公式を知っている大人にはなんて事のないものですが、初めて学習する子どもたちにとってこれは難問!
このような場合、解決の方法としては、これまで習ったこと(既習事項)を使っていくのがセオリー。子どもたちが学習した面積を出せるものは、四角形(正方形、長方形、台形、ひし形、平行四辺形)と三角形。これを使っていけるといいのですが。
子どもたちは「半径10cmの円」の面積を求めます。ちょっと困っているところにラッキーアイテムが。二等辺直角三角形(直角の両側の辺が10cm)の折り紙が手渡されました。子どもたちは、円の上に置いてみます。するともっと欲しいとの声が。子どもたちは、複数枚の三角形を組み合わせて正方形を作り、敷き詰めていきました。円に内接するパターンと、外接するパターン。それぞれ200㎠と400㎠。まだはっきりとは分からないものの、おおよそこの間だろうということになりました。
この続きは、また次の時間に。次は、もう少し細分化して、実際の面積に近づくように考えていきます。