超シンケンなマナザシ
- 公開日
- 2026/01/20
- 更新日
- 2026/01/20
校長室より
2年生の教室では、子どもたちの超真剣な眼差し。今日は、初めてカッターを使いました。
多くの2年生の子どもたちにとってカッターは、「ちょっと怖いもの」かもしれません。使い方を間違えると怪我につながります。
だからといって、「これからもカッターは使わない」という選択肢はないでしょう。
先生が、子どもたちを教室の前方に集めて、カッターの使い方を実演します。必ず「引く」方向に動かすことを子どもたちに伝え、印刷されたジグザグの線を切っていきます。先生は、「向きを変えて切るときには、紙を回転させて切るようにと説明します。それに対して「面倒だ」との子どもたちの声が聞こえてきます。しかし、安全のためには必要なこと。
そして、「ではみなさんにもカッターで紙を切ってもらいましょう」の一言に呼応して、小さな「エッ」という声が漏れ出てきました。と同時に自分ごととして、より超真剣な眼差しに。中には、とても不安そうな表情の子も。
これまでカッターを使ったことのない子どもたちにとっては、ちょっとした冒険。でもこのままカッターを使わないという選択はないでしょう。2年生の図工で色画用紙等を使って建物を作り街を作るという学習をしたことがあります。建物には「どこかに窓をつけること」というミッションが課せられていました。色画用紙で作る建物に窓を開けることはハサミでできないことはありませんが、窓の周りに折り目がついてしまいます。ここはカッターの出番です。
これから練習で切る線が印刷された紙を子どもたちに配ります。カッターを使うことにとても慎重な面持ちの子どもたちに、気を付けて使えばすぐにケガにつながるわけではないことを伝えると、ちょっと穏やかな表情に。でも、実際にカッターを使って切る練習をしている子どもたちの表情は真剣そのもの。
危ないからといってただ使わせないのでは成長しません。時々訪れる子どもたちにとっての「はじめて」。ここで単に禁止するのではなく、どのように使ったらよいのかきちんと教えていく必要があります。と同時に、使い方に慣れたてきたときが一番危険でもあります。子どもたちの成長を必要以上に手をかけすげず、でもしっかり見守っていく必要があるのではないでしょうか。
私たちも