6年生　算数　分数のわり算

今日の学習は、分数のわり算の仕方。・・・しかし、分数の計算を行う前に難問が。

既習の割合の問題で、数値が分数になっています。ここで割合の解決の仕方を忘れてしまっていると立式で苦労します。

黒板にあるように、まず図がかけること、そしてこの図から立式できることが必要になります。・・・しかし、子供たちにとってはこれが結構難しいのです。特に、今日のように数値が分数であればなおのこと。ここでちょっと裏技的解決。どう立式してよいのかわからなくなったら、自分で数値を簡単なものに置き換えてみます。例えば、「2dlで板6m2に塗れるペンキ1dlでは板を何m2塗れますか。」とします。これなら答えは3m2と分かります。ということは、「2」と「6」を使って答えを「3」にするには、「6÷2」です。ということは、数字を元に戻すと、「6」のところが「4/5」なので「4/5÷2」と立式できます。これで第一関門突破です。どうしてもわからなくなってしまった時には、「簡単な数字に置き換えて考えてみる」ことは有効です。特に「6」「3」「2」の組み合わせはおすすめです。

あとは,今日の本題の分数のわり算。わる数を分母側にかけることを間違えなければ（これも「÷2」ということは、「×1/2」と分かれば間違えないかも）今日の2つの課題はクリアです。

言われたままに覚えるのではなく、自分なりに一度噛み砕いて理解することが大切です。最終的に人に説明できればバッチリです。