今日の給食・ちょっと気になってしまった番外編

今日の給食は、麦ご飯、さつま芋の味噌汁、鶏肉の唐揚げ、ひき肉入りきんぴらと牛乳。唐揚げときんぴらは同じ大皿に盛り付けなので3皿での配膳でした。どのクラスも和やかな雰囲気で、人気の唐揚げということもあって嬉しそうに食べていました。

しかし・・・各教室をまわっていて気になることが・・・。

3枚目の写真を見てください。数えたわけではありませんが、ざっと感覚的には7割の子供たちがこのような2枚目の写真とは異なる状態で食べていました。違いはというと、配膳の位置関係。和食の基本配膳の位置としては、左手前にご飯、右手前に汁物、奥におかず（複数あるときは、左から副菜、副々菜、主菜の順。主菜は大皿で皿を持ち上げない場合があるので、利き手に近い（右利きの方が多いので）一番右側）とするのが一般的です。一部関西地方など地方によっても違う場合がありますが、最近では、上記の（2枚目の写真）ように配置するのが一般的に正しいとされています。クラスで数名ならまあこんなものでしょうと思うところですが、過半数の子が配膳位置を気にすることなく食べていました。これについては、来週にでも各学級で担任から話をしてもらいますが、ご家庭でも、マナーとして配膳の位置に気を付けていただけるとありがたいです。配膳位置が正しかった6年生の子は、「おうちの人に言われているから」とのこと。細かいことですが、協力して直していきたいと思います。