第2学期終業式(校長式辞)
- 公開日
- 2022/12/23
- 更新日
- 2022/12/23
校長より
本日は第2学期の終業式です。
校長式辞では、「人権」について話しました。
おはようございます。
この2学期末に3年生との校長面接を行いました。
まだ全員との面接が終わったわけではありませんが、一応一区切りつきました。
その校長面接の中で、
「友だちや周りの人とのかかわりで気を付けていることは何ですか。」
という質問項目があります。
1,2年生の皆さんはどう答えますか。
この質問と同じような質問が高校等の面接試験で聞かれるかどうかはわかりませんが、これは人権教育や道徳教育を大切にしているHIGASHIだからこそ3年生に聞いてみたいと思っている質問です。
もちろん正解は一つではありません。
質問に答えた生徒が言った言葉すべてが正解です。
人権教育には
「自分の大切さとともに他の人の大切さを認めることができるようになる。」
という目標があります。
他の人と接することが得意な人もあまり得意でない人もいると思いますが、大切なのは相手への思いやりの気持ちですね。
学校関係者評価アンケートの「思いやりの心や認め合う心をもって友だちや他の人と接している。」という質問項目では、約90%の皆さんが「とても思う・思う」と答えてくれました。
この結果はとても素晴らしいと思います。
でも、目指しているのは100%です。
自分の大切さとともに、他の人を思いやり、認め合う心をもった生徒で溢れている学校であれば、とてつもない安心感があり、居心地もとてもよいと思います。
皆さんの力で創っていってくださいね。
もう過ぎてしまいましたが、12月4日から12月10日までは人権週間でした。
この冬休みに、改めて自分の人権、他の人の人権について考えてみてください。
では、充実した冬休みを過ごしてください。
以上でお話を終わります。