☆9月5日(金)の給食
- 公開日
- 2025/09/05
- 更新日
- 2025/09/05
給食
【 メ ニ ュ ー 】
・ソースカツ丼
・野菜のごま和え
・じゃが芋とわかめのみそ汁
【 産 地 】
米(新米あきたこまち)・小松菜:茨城 豚ひれ・ねぎ:青森 キャベツ:群馬 人参・じゃが芋:北海道 もやし:栃木 白ごま:スーダン・パラグアイ産 レンズ豆:アメリカ産 えのき:新潟 油揚げ:アメリカ・カナダ産 わかめ:三陸産 赤みそ・白みそ:国産
【 今日の 一言 】
今日は新メニューの「ソースカツ丼」です!砧中では少なくとも過去4〜5年は出ていないと思うので、今の砧中にとっては初めての料理となります。「ソースカツ丼」自体は、他校の給食で目にすることがあります。以前、砧中で残菜が多かった頃は、「野菜のおかず」がきわだって多かったので、この料理の「ご飯の上にキャベツを乗せる」という点が砧中に受け入れられないと思い、これまで献立に入れるのを避けていました。
しかし、今の砧中ならどうでしょうか?さらに生徒たちも日頃から新しいことにチャレンジをしている中、大人の私が新メニューに挑戦しないのもおかしな話だと思い、今日は勇気を出してチャレンジしました!
今回砧中で作った「ソースカツ丼」は、ご飯の上にキャベツを盛り、1番上に豚ヒレカツを豪華に2枚乗せるというものです!ヒレカツには、ウスター・中濃・ケチャップを煮詰めて作ったソースをかけています。さらに少しでも食べてもらえるようにと、キャベツにもこのソースを和えてみました。キャベツに味がついていれば、最後にヒレカツが残っていなくても食べやすいと思ったからです。
実際は、ソースの全体の7割ほどの量をカツにかけましたが、その量は「ほどほど」といった具合でした。しかし、これが逆に良くて、ヒレ肉の元々の美味しさをソースで消してしまうこともなく、肉のうま味をしっかりと感じることができました。そしてキャベツは3割の量のソースで和えましたが、こちらは「ちょっと多いかな?」と感じる量でした。しかしこちらも良い面に働き、ソースでしっかり味が付いたキャベツとご飯が違和感なく混ざり合い、ヒレカツ無しでも美味しく食べることができました。結果、ヒレカツ・キャベツ・ご飯と一緒に食べた時の満足感は相当なものでした!
しかしながら、新メニューは心配ごとが尽きません。無事にできるか、1人2枚ものヒレカツを全て時間内に揚げられるのか、ソースカツ丼にキャベツが付くのにさらに副菜の「ごま和え」も食べてもらえるのか、
私の内心は不安だらけでしたが、給食室での調理員さんたちの仕事ぶりに支えられて、今日をやり遂げることができたと思います。ヒレカツをサクッときれいに揚げてくれて、ご飯はふっくらと炊き上げてくれて、野菜はシャキッと感を残しつつ茹でてくれて、カツオダシが香る美味しいみそ汁を作ってくれる!
そして、生徒たちも新メニューに大きく戸惑うことなく、しっかりと配膳ができていました。廊下から様子を見た限りではいつも通りといった感じでしたが、後で先生たちから話を聞いてみると、みんなとても喜んで食べていたようです。本当によかったです!
栄養士 岩黒