☆10月31日(金)の給食
- 公開日
- 2025/10/31
- 更新日
- 2025/10/31
給食
【 メ ニ ュ ー 】
・カレーミートドッグ
・イタリアンドレッシングサラダ
・豆乳パンプキンシチュー
【 産 地 】
にんにく:青森 生姜:高知 豚ひき肉(パン)・大豆・玉ねぎ・人参・じゃが芋・鶏もも肉(シチュー)・かぼちゃ・バター・生クリーム:北海道 きゅうり:埼玉 キャベツ:群馬 ホールコーン缶:タイ産 鶏ガラ・調理用牛乳・米粉:国産 レンズ豆:アメリカ産 マッシュルーム缶:インドネシア産 豆乳:アメリカ・カナダ産大豆 パセリ:長野
【 今日の 一言 】
今日で10月も終わりです。そして、10月の終わりといえばハロウィンです。元々は海外から来た伝統行事ですが、今では世界的に有名で、特に日本ではお祭り的なものとして定着している気がします。ハロウィンといえばお化けの仮装であり、その代表的な物がかぼちゃのお化けの「ジャック・オー・ランタン」です。そのため、ハロウィンの料理として、かぼちゃがよく使われています。
給食では、豆乳パンプキンシチューを作りました!かぼちゃが溶けることで、いつもとは違う「黄色のシチュー」ができあがります。これだけで、ハロウィンという見た目になります。
しかし、油断してはいけません。実はこの料理、3年連続で残菜率が15%近く出ており、砧中のメニューの中では「食べてもらえない料理」に入ります。その原因は「かぼちゃが苦手な生徒が多い」のか、もしくは「かぼちゃにより満腹感が出やすい」のか、そのあたりの理由があると思います。そこで、4度目の挑戦である今回は、さらにかぼちゃの量を減らしていつもの「クリームシチュー」の味に近づけています。
しかし、かぼちゃが溶けているせいか、いつものシチューよりも固めでボテッとした仕上がりになります。もしかしたら、この固さが「お腹にたまる原因」で、残菜も多く残るのではという考えに本日思い至りました。次回の挑戦は来年になりますが、その時は「かぼちゃは溶かさない」もしくはとろみ付けに使う「米粉」の量を減らす、どちらかを試してみるつもりです。
主食はカレーミートドッグです。食欲をそそるカレーの風味によって、ひと口食べただけで「美味しい!」と思わせてくれます。おかずのイタリアンドレッシングサラダは、各種ハーブとスパイスによって、口の中がさっぱりとするので、シチューの後に食ベると再び新鮮な気持ちにしてくれます。
毎日給食を作っていると悩みは尽きず、最近は不安になってばかりですが、楽しみにしてくれる生徒たちの顔を思い出しながら、来週もがんばりたいと思います。
栄養士 岩黒