【 メ ニ ュ ー 】

・かき揚げ天丼

・はりはりゆで野菜

・青菜と豆腐のスープ

【 産 地 】

米（つや姫）：山形　　いか：青森　　生姜：高知　　鶏もも肉（スープ）：北海道　　人参：徳島　　玉ねぎ：佐賀　　豆腐：愛知・佐賀　　切干大根：宮崎　　小松菜・ねぎ：茨城　　きゅうり：埼玉　　春雨：北海道産じゃが芋・九州産さつま芋でん粉 使用　　レンズ豆：アメリカ産　　白ごま：スーダン・パラグアイ産　　ちりめんじゃこ：広島　　えのき：長野

【 今日の 一言 】

　今日はサクサクの美味しい「かき揚げ」をご飯の上にのせた、「かき揚げ天丼」です！かき揚げの中には、プリップリのイカが入っており、魚介のうま味と食感により「食べごたえ」と「満足感」を感じる味になっています。また、玉ねぎ・人参の他に、去年から「レンズ豆」を少量入れました。これにより、さらに栄養バランスが良くなります！

　「レンズ豆」の良いところは、料理の味を全く崩すことなく栄養を強化してくれるところです！学校給食の基準で定められている栄養基準はどれも大変厳しい数値が設けられており、これを達成しようとなると「生徒たちが食べきれない量」になることも珍しくありません。しかし、日常の食事として無理のない量にし、そして献立としてふさわしい組み合わせにしつつ栄養バランスも確保する、そのための工夫の１つとして今後も活用していきたいので、これからもよろしくお願いします。

　「かき揚げ天丼」は、給食の中でも１、2を争う作るのが難しくて大変な料理です。３年生がいないとはいえ、過去にも給食時間ギリギリでようやく完成したことがありました。「味」と「衛生面」を確認しながら作る給食としては、少しのアクシデントが大きな影響を与えることがあります。しかし、今日も給食室メンバー全員で協力しながら、無事に生徒全員分の「かき揚げ」を作ることができました！

　また、「天丼」となる「ご飯」には、給食室であらかじめ手作りの「天つゆ」をかけてあります。「かき揚げ」にもかけていますが、作った天つゆを全て「かき揚げ」ではなく「ご飯」にもかけてあげることで、「天丼」として生徒たちが美味しく食べやすくなっています。…だからこそ、調理員さんがさらに大変になってしまうのですが（汗）　それでも、調理員さんは最後まで、「子供たちのために！」と笑顔を忘れずに丁寧な調理をしてくれていました！おかげで、今日も最高の美味しさ！本当にありがとうございました！

　はりはりゆで野菜は、日本の伝統的な料理「はりはり漬け」を給食のサラダとしてアレンジした料理です。切干大根を使った料理で、噛むときの「パリパリ」とした音から、「はりはり」という名前が料理に付けられたそうです。給食では切干大根の他に、きゅうり・キャベツ、そしてツルッとした喉越しが気持ちいい春雨とちりめんじゃこが入っています！時々感じる切干大根の「パリパリ」とした食感だけでなく、やわらかい春雨とじゃこの塩気も加わって、食べやすくなっています。手作りドレッシングには白ごまも使っており、とっても栄養たっぷりなサラダです！料理の合間に食べると気持ちよく、他の料理のおいしさも引き立ててくれるので、ぜひ食べてみてください！

栄養士　岩黒