☆6月16日(月)の給食
- 公開日
- 2025/06/16
- 更新日
- 2025/06/16
給食
【 メ ニ ュ ー 】
・ご飯
・ししゃもフライ
・白菜のおひたし
・カレー肉じゃが
【 産 地 】
米(つや姫):山形 ししゃも:アイスランド産 生姜:高知 豚肩ロース:北海道 じゃが芋:長崎 人参:千葉 小松菜・白菜:茨城 油揚げ:アメリカ・カナダ産大豆 玉ねぎ:佐賀 レンズ豆:アメリカ産 白ごま:スーダン・パラグアイ産 糸こんにゃく:群馬 サヤインゲン:沖縄
【 今日の 一言 】
今日は気温が30度にまで上がるそうです。そして今日を境に、これからとっても暑くなるとのことです。今日のメニューは肉じゃがですが、煮物は暑い時期に積極的に食べたい料理ではありません。給食では、行事食や旬の食材、季節に合った食べやすい料理を選んで、献立を作っています。しかし、全て食べやすいメニューでいけるかというと、料理の数にも限りがあり、1カ月の栄養バランスの問題もあり、それは不可能です。しかし、例えば今日の肉じゃがのように「カレー味にする」など、できる工夫はあります。生徒が食べやすく、そして1年を通して幅広く色々な食材、料理に触れられるように、今後も努力していくつもりです。
暑い季節の肉じゃが、名前だけ見ると少し不安にはなりますが、私が実際に食べてみたところ、箸が止まりませんでした!ご飯と肉じゃがを交互に食べ進めると、とても食べやすく、とても美味しい!
私は「カレー肉じゃが」を、給食・家庭とどちらでも作ったことがありますが、たまに「カレー粉の風味だけが強く目立つ」「とがった味」になることがあります。そこを先週のうちに、調理員さんに「なるべくカレーの辛味が強くならないようにしたい」「じゃが芋もやわらかめになるよう、煮込んでほしい」と相談しました。まさに、その2つの願いを叶えてくれる、すばらしい出来上がりでした!
実際に、じゃが芋は舌でつぶせるぐらいやわらかい!でも、形はしっかり残っている!この暑い中でも、最大限食べやすく作ってもらえました!
そして、ししゃもフライを合間に食べると、その「サクサク感」と魚がもつ「塩気」によって、ご飯のおかずとして美味しく食べることができます。肉じゃがの味の雰囲気を一気に変えてくれるので、生徒たちも食べるタイミングを考えて、楽しく食事を進めてほしいと思いました。小魚は骨ごと食べられるので、カルシウムもたっぷり!今月もししゃもをしっかり食べて、自分の骨を強くしましょう!
白菜のお浸しは、ひんやり冷えた白菜などの野菜と、醤油・砂糖をたっぷり含んだ油揚げがとても美味しい!このおかずは、1年を通して美味しく食べることができます!みそ汁とは違い、肉じゃがは油揚げを使わない料理なので、こちらの副菜に「油揚げ」を使うことができます。重複する食材が少ないということは、それだけさまざまな栄養がとれやすい、これも給食の特徴ですね。
これからも給食をしっかり食べて、栄養をたくさんとって、暑さに負けない体を作りましょう!
栄養士 岩黒