今日は本年度2回目のキッズタイムが行われました。キッズタイムで最も大切にしたい高学年の心構えは、年下の子が安心して、楽しく遊べる雰囲気を作り出すことです。特に、低学年の子は校舎の3階に上がることも普段はなく、いつもより大きい机と椅子にドキドキしてしまうことでしょう。そんな子どもたちをいかに安心させてあげられるか、そして活動が終わった後に「楽しかった。またお兄さん、お姉さんと遊びたいな。」と感じてもらえるように、活動を進めることが大きな任務です。

　今日の活動の様子を見ていると、ゆっくりはっきりした喋り方で、小さい子が理解できているかを確認しながら遊びの説明をする姿や、自信がなくて小さな声で質問をする1年生に耳を傾け、何を伝えようとしているのか集中して聞いている姿が見られました。一生懸命、年下の子に寄り添おうとする姿がすてきでした。6年生に限らず、自分よりも年下の子を気遣う姿が他の学年でも見られました。今日のキッズタイムのような活動を積み重ねて、思いやりや気遣いの輪が学年を超えてどんどん広がっていくといいなと思います。

　3回目は、今回の活動を踏まえてさらに安心して楽しめるキッズタイムになることでしょう。6年生の皆さんありがとうございました。