学校日記

6月1日全校朝会の話

公開日
2026/06/01
更新日
2026/06/01

烏北小の生活

今日から6月です。1学期ももう3か月目に入ります。クラスの様子はどうでしょうか。

友達を作るためのヒントとして、挨拶とちょっとの勇気というお話を4月にしました。今日は、一歩進んで、友達と仲良く過ごすためのヒントです。

学校生活の中で、友達と一緒に遊んだり、おしゃべりをしたりするのは、とても楽しい時間ですね。しかし、どんなに仲の良い友達であっても、ずっと一緒に過ごしていれば、「あれ?それはおかしいな」とか「それはちょっと困るな」などと思うことが、きっと一度や二度は出てくるものです。

そこで、お互いにずっと良い関係でいるためにはどんなことを考えて過ごすといいのかな。これからお話しする「3つの大切なこと」を意識してみましょう。

1つ目 時には「嫌だ」と伝える勇気を持つ

友達から何かを誘われたとき、本当はやりたくないのに「いいよ」と無理をして合わせてしまうことはありませんか?「断ったら嫌われてしまうかもしれない」と、不安になる人もいるかもしれません。

しかし、時には「私はそれはしたくないな」「嫌だな」とはっきり伝えることも、実はとても大切なことです。

自分が無理をして我慢ばかりしていると、心の中にモヤモヤした気持ちが溜まっていきます。それでは、いつかその友達といること自体が辛くなってしまいますよね。本当の友達だからこそ、自分の気持ちも同じように大切にしてください。

 2つ目 自分の気持ちを「優しい言葉」で伝える

では、自分の気持ちを伝えるときは、どのように言えばよいでしょうか。言葉を受け取ってもらえなければ

伝わったことになりません。大切なのは、「相手に届ける言葉のプレゼント」を意識することです。

「そんなの嫌だ!」と怒って伝えても、嫌だという気持ちよりも、怒っていることが強く伝わってしまいます。

 ですから、

「私は今、別の遊びがしたいんだ」

「そんな風に言われると、少し悲しい気持ちになるな」

というように、「私はこう思っているよ」ということを、相手が受け止めやすい優しい言葉で伝えてみてください。大切なのは、受け取ってもらえるように伝えることです。心の中で思っているだけでは、どんなに仲が良くても相手には伝わりません。言葉にして初めて、お互いを深く知ることができるのです。

 3つ目  「意見の違い」は「嫌い」という意味じゃない。

最後に、一番覚えておいてほしいことです。

例えば、あなたが「今日はドッジボールをしよう」と言ったのに対して、友達が「私はお絵描きがしたいな」と言ったとします。

このとき、「あ、私は友達に嫌われているんだ」「自分を否定されたんだ」と落ち込む必要は、まったくありません。

意見が違う: ドッジボールがしたい人と、お絵描きがしたい人がいるという「考えの違い」

今遊びたいことが違うだけで、あなたのことを「大嫌いだ」ということではありません。

ただ、その時の「やりたいこと」が、あなたと少し違っただけなのです。

 

 人はそれぞれ、違う心を持っています。だからこそ、意見が違って当たり前です。

嫌なことやできないことは、相手を思いやる優しい言葉で伝えること。

意見が違っても、それはお互いを嫌いになったわけではないということ。

このことを心の隅に置いて、もしお友達と意見がすれ違ったときには、ぜひ思い出してみてください。お互いの「違い」を認め合える、素敵な学級、そして素敵な学校にしていきましょう。