学校日記

1学期終業式 ありがとうございました

公開日
2020/07/31
更新日
2020/07/31

校長日記

 本日(7月31日)、令和2年度1学期の終業式を行いました。感染症予防対策で、例年のように体育館ではなく放送による終業式を行いました。
 終業式では、はじめに私がこの1学期で一番うれしかったことを伝えました。それは、6月22日に桜町小学校のみんなが全員そろって登校できるようになったことです。今までの当たり前の毎日が、どんなに貴重で、どんなに大切な時間であったかを話しました。
 その後に、始業式に伝えた3つの頑張ってほしいことについての振り返りをしました。「あいさつをしっかりする」「友達と仲良くする」「自分のことを自分で判断してしっかり行う」の3つのことを挙げましたが、その中でも、一番成長が見られたのが「あいさつをしっかりする」でした。臨時休業明けに比べ、あいさつのときの声や表情など見違えるほどよくなりました。また、自分からあいさつをする子供たちも増えました。ある学級では、一人の子が私にいつもすすんであいさつをしてくれていたのですが、それが次第に周りの友達にも広がり、今では学級のみんながどこであっても私にあいさつをしてくれるようになりました。一人の行いがみんなの行いにつながっていったことは、とても素敵なことです。
 終業式の最後に、1学期で転校してしまう友達とお別れをしました。新しい学校でも、自分の力を発揮して活躍してほしいと思います。桜町小学校のみんなで応援しています。
 明日(8月1日)から夏休みに入りますが、子供たちには、新型コロナウイルス感染症予防対策、熱中症対策、交通事故や水の事故の防止対策などをしっかり行い、健康や安全に気を付けて有意義な時間を過ごしてほしいと思います。
 保護者の皆様、地域の皆様、学校に関わってくださっている皆様、1学期は新型コロナウイルス感染症の影響により、先の見通せない状況でしたが、その中でも本校の教育活動にご支援とご協力をいただき、誠にありがとうございました。感謝申し上げます。
9月1日の始業式に、元気な笑顔の子供たちに会えることを楽しみにしています。