4年 水道キャラバン
- 公開日
- 2021/06/14
- 更新日
- 2021/06/14
学校の様子
4年生の「水道キャラバン」の授業です。
この授業では、映像と実験により
雨水を水道水として飲めるまでに浄化する方法と、
私たちの飲み水が、いかに様々な課程を経て
安全でおいしいものになっているかを学びます。
まずは、映像での学習。
水道水源林の役割
ダムの役割
浄水場での水の浄化方法
次に、実験。
浄水場での水の浄化方法を分かり易くしました。
青いインクをにおいの素と見立て、
オゾン発生装置と生物活性炭の層を通過させて
透明な水(においがない水)になることを学びました。
次に、沈殿物を取り除く実験です。
沈殿物を取り除くための凝集剤という薬品を
投入してよく混ぜ合わせると、
沈殿物がビーカーの底に溜まり、
汚れと水分が分離することを学びました。
ちなみに、沈殿物は、レンガとして再利用されているそうです。
実験や映像の途中で、スタッフの方が質問をすると
子どもたちは、続々と挙手をして、積極的に発言をしていました。
実験では、結果がでると、
「すごい!」
「きれいになっている!」
といった感嘆の声。
授業が終わったあとには、
「楽しかった!」
教科書で学んだことを、より深く勉強することができました。
ホームページでも、本日学んだ内容と同じ映像が
見られるそうです。
子どもたちは、「水道キャラバンツアーガイド」と認定されましたので、
ぜひ、お子さんに、ガイドしてもらいながら
家でも今日の授業を振り返ってみてください。