保護者のみなさんも経験があると思いますが・・・4年生は、都道府県名テストをしていました。

「群馬県と栃木県と茨城県、茨城県は真ん中だっけ?」と苦労した方もいるかと思います。子どもたちにとっても47都道府県を覚えるのは結構大変。ましてや漢字で書くとなると・・・。テストを前に復習に余念がなく、緊張した面持ちの子がたくさんいました。

都道府県名を覚えることに何の意味があるのだろうと、子どもたちから聞かれることがありますが、学習面で言えば、5年生では日本の農業や水産業、工業について、また各地のくらしなどの学習をします。6年生の歴史でも地名は出てきます。また、学習に限らず日々のニュースの中でも、天気予報でも地名は出てきます。そして楽しい旅行に行く時も「小岩井牧場に行ってみようよ。何県だっけ?岩手県か。ということは東北新幹線で行けばいいかな。そして盛岡で降りてレンタカーかな?盛岡では美味しい焼肉と冷麺を食べよう!（個人的お勧め）」などと計画を立てるときにも、全く位置関係がわからなかったら、「広島でお好み焼きを食べて、ジンギスカンと海鮮丼も食べたいから次の日は、北海道だ。」などと無謀な計画を立ててしまったら、旅行は・・・。これから日常的に何かと必要になってきますし、楽しみの幅も広がります。

覚え方は人それぞれですが、人によって北からとか南からとかあるかもしれませんし、美味しい名産品とセットで覚えるなど工夫すると楽しく覚えられるかもしれません。保護者のみなさんも、お子さんが都道府県を覚えるのを一緒に楽しみながらフォローしてあげてみてください。