☆1月26日(月)の給食
- 公開日
- 2026/01/26
- 更新日
- 2026/01/26
給食
【 メ ニ ュ ー 】
・ご飯
・クジラの竜田揚げ
・にらもやしのごま風味
・すいとん
【 産 地 】
米:山形(庄内産つや姫) ナガスクジラ:北西太平洋 生姜:高知 にんにく:青森 もやし・にら:栃木 人参・ねぎ:千葉 鶏もも肉(汁):北海道 大根:神奈川 干し椎茸:岩手 小松菜:茨城 油揚げ:アメリカ・カナダ産大豆 レンズ豆:アメリカ産 白ごま:スーダン・パラグアイ産
【 今日の 一言 】
1月24日から1月30日までは全国学校給食週間です。戦争により、一時途絶えてしまった学校給食。戦後の食糧難の時代に、世界中から物資の支援を受けて、昭和22年12月24日に学校給食が無事再開されました。これを記念して、冬休みと重ならない翌月の1月24日から1月30日までの7日間を、「全国学校給食週間」と定めました。
毎日食べられることへの「ありがたみ」と、給食への「感謝の気持ち」を忘れないようにして、これからも「学校給食」という素晴らしい文化と、伝統的な料理を未来へ伝えていきましょう!
給食週間初日である今日は、昔の給食といえばコレ!「クジラの竜田揚げ」です!1年ぶりの実施なので、この料理を作る時は毎年、「どう調理したかな?」「どんな味だったかな?」と不安が襲ってきます。しかし、食べてみると、とても美味しい!
クジラの赤身は「生臭い」「味にクセがある」というイメージをもっている人もいると思います。もちろん、その時に使用するクジラの種類(去年はニタリクジラ)や部位によっても、違いがあるのでしょう。砧中の「クジラの竜田揚げ」は、酒・醤油・塩・生姜・にんにくに漬け込んでから、片栗粉をまぶして油で揚げています。そのため、「鶏肉のから揚げ」に近い美味しさと、食欲をそそる香りをもっています。私は、今日の給食はこの「クジラの竜田揚げ」だけで、美味しく白ご飯を食べられてしまいました!
戦後の時代は、豚肉や鶏肉などが高価で手に入りにくく、このクジラ肉が身近な存在だったとのことです。きっと、昔の人々の栄養状態、特に貴重なタンパク質源として、丈夫な体を作るために人々を支えてくれたことでしょう。もう1つの料理は、同じく戦後に食糧が不足していた時代に、人々のお腹を満たしてくれた料理、「すいとん」です。
「すいとん」は、小麦粉と水を混ぜて団子を作り、それを野菜などの具材と一緒に煮込んだ料理です。団子が人々のお腹を満たすことで、日々の生活に幸福感をもたらしてくれたかもしれません。しかし、団子は大きすぎたり、水と小麦粉との分量のバランスが悪いと、中身が粉っぽくて食べづらいことがあります。
砧中では、これまでの3回の実施と他校での経験もふまえて、絶妙な分量を突き止めました!仕上がりは柔らかくてもっちり!ツルッとした喉越しで、とても気持ちよく食べられます!具材は人参・大根・干し椎茸・油揚げ・レンズ豆・ねぎ・小松菜で、団子が入ることを考えて量は多くなりすぎないようにしています。塩・薄口醤油で汁が透明になるように、「かつおダシ」をベースとしたすっきりとした味付けにしています。写真の中央に、白い団子が入っているのが、見えますでしょうか?
今日は残念ながらお休みが多く、さらに学級閉鎖も1クラス出ています。しかし、登校できた生徒たちもたくさんいます。今日の給食を食べたことで、「すいとん」という料理を知って未来へと継承していく。そして、昔の給食で有名なクジラを実際に食べて、その味を知る。これらが経験の1つとなって生きていけば、本望です。給食週間はまだありますので、お楽しみに!
栄養士 岩黒