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☆11月7日(木)の給食

公開日
2024/11/07
更新日
2024/11/07

給食

【 メ ニ ュ ー 】

・吹き寄せご飯  ・呉汁
・さくさくつくね


【 産 地 】

米(つや姫):山形  もち米・赤みそ・白みそ:国産
人参・大豆:北海道  糸こんにゃく:群馬
しめじ:長野  さつま芋:千葉  れんこん:茨城
鶏ひき肉・ねぎ・鶏もも小間・大根:青森
生姜:高知  豆乳:アメリカ・カナダ産大豆
レンズ豆:アメリカ産  豆腐:愛知・佐賀


【 今日の 一言 】

 今日は「吹き寄せご飯」です。「吹き寄せられて集まった色とりどりの落ち葉」のように、秋の食材をふんだんに使うことから、この名前が付いたそうです。
 砧中のレシピでは、ご飯は米・もち米・塩・醤油・酒・油を入れて炊飯し、炒めた具材とさつま芋を最後に混ぜて作っています。具材には鶏ひき肉・人参・こんにゃく・しめじを使っていて、砂糖・醤油などで味付けしています。
 そして、さつま芋は皮を剥いた後に小さく四角に切って、素揚げをしています。さつま芋はあまり好きじゃないという子供達はこれまでにもけっこういましたが、素揚げすると食べやすくなるようで、この調理法が給食の工夫の1つです。外はカリ、サクッとした食感で中はホクホク、そして素揚げしたことであざやかな黄色になります。この色とみじん切りにした人参の赤色が彩りを豊かにし、所々に見えるしめじが秋の雰囲気を出してくれています。生徒たちにも、季節感が伝わるといいなー。とっても美味しくできたので、ぜひたくさん食べて欲しいです!

 今日は朝から手間のかかるさつま芋を、調理員さんたちがずっと丁寧に下処理をしてくれていました。固いさつま芋を小さく四角に切るのは、本当に大変だったと思います。3人がかりでずっと切ってくれていました。
 それと並行して「呉汁」に使う大豆を茹でる作業もありました。大豆は最終的に豆乳と一緒にミキサーにかけて、最後にみそ汁の中に加えます。大豆を細かくすりつぶした物を「呉(ご)」と呼び、それを豆乳とミキサーにかけることで再現しています。呉汁は、今や全国に広まっている郷土料理です。大豆製品を中心とした食材の栄養がたっぷりつまっています。今日みたいな肌寒い日には、豆乳でまろやかに仕上がったみそ汁を食べるのがピッタリではないでしょうか?
 でも一昨日のみそ汁が多めに残ったこともあり、少し心配…。あの時よりもほんのちょっとでいいので、残りが少ないと嬉しいです。

 サクサクつくねは、中にれんこんが入っています。11月頃から旬を迎える野菜で、これも秋の野菜と言っていいでしょう。今日は秋づくしのメニューですね!
 つくねのフワッとした口当たりとジューシーさの合間に、れんこんのさくっとした食感があり、ほんのちょっとだけ唐辛子のピリッとした辛味が効いた手作りのタレが合わさって、とっても美味しくできました!こちらもぜひ味わって食べてみてください!



栄養士 岩黒