☆5月23日(金)の給食
- 公開日
- 2025/05/23
- 更新日
- 2025/05/23
給食
【 メ ニ ュ ー 】
・ご飯
・和風ハンバーグおろしソース
・ごまドレッシングサラダ
・小松菜と豆腐のみそ汁
【 産 地 】
米(つや姫):山形 木綿豆腐(ハンバーグ)・絹ごし豆腐(みそ汁):愛知・佐賀 豚ひき肉・きゅうり:埼玉 大根・人参:千葉 玉ねぎ:兵庫 じゃが芋:長崎 干し椎茸:岩手 キャベツ:西東京市 赤みそ・白みそ:国産 小松菜・ねぎ:茨城 卵・もやし:栃木 ホールコーン缶:タイ産 レンズ豆:アメリカ産 白ごま:スーダン・パラグアイ産 えのき:新潟 油揚げ:アメリカ・カナダ産大豆 わかめ:三陸
【 今日の 一言 】
今日はハンバーグです!給食のハンバーグは栄養バランスを少しでも高めるために、いろんな食材を使っています。「どんな食材を」「どのくらいの量使うか」、これによってハンバーグとしての美味しさと食感をも左右します。
使っている食材は、豆腐・ひき肉・ねぎ・人参・レンズ豆・干し椎茸です。イメージとしては、ひき肉は5割、豆腐4割、そしてその他1割といった感じです。ひき肉が多い方が美味しくて子供たちも喜びそうな気がしますが、大量調理で一気に焼く場合細かい調整ができないため、肉が多いと仕上がりが固くなりやすいです。肉のジューシーさを味わえる「ほどほどの量」を見極める必要があります。
豆腐は固さを調節するだけでなく、その「低脂肪」「大豆製品の栄養」によって、給食としての栄養バランスを高めてくれています。野菜・レンズ豆も栄養面としての意味が強いですが、干し椎茸はダシのうま味による「美味しさアップ」の効果も大きいです。
そして決め手は、手作りのおろしソース!大根はお腹の中での「消化・吸収」を助けてくれます。そのため、外食での肉料理、そして魚に大根おろしなどの組み合わせが、昔から良いとされており、定番となっているわけです。しかし、大根だけでソースを作る場合、その時の大根の品質によって「苦味が強すぎる」ソースになる場合があります。甘味とのバランスもとれた、安定した仕上がりにするため、砧中ではすりおろした玉ねぎも加えています。玉ねぎは加熱することで甘味が出てくるので、これによっていつでも美味しい「おろしソース」が作りやすくなりました!
今日は、いろんなクラスの生徒たちが校庭で運動会練習に励んでいました!昨日ほど暑くはありませんが、それでも疲れた体に食べやすい食事をと思い、給食室でもみんなでがんばって調理しました。今日のハンバーグは特に美味しくできたと思います!肉料理としての美味しさと、柔らかさ!ここまで上手く仕上がったのは、今日が初めてな気がします!おろしソースも、暑い季節にぴったり!疲れた体でも食欲がわいてくるでしょう!
サラダも、みそ汁も、味をしっかりめにつけて食べやすいように、そして運動で失われた塩分も補給できるように配慮しています。もちろん、塩分摂取の適性範囲内です!今日の給食もしっかり食べて、来週も元気に登校しましょう!特に1年生!河口湖移動教室があるので、張り切って行ってきてください!
栄養士 岩黒