7/17 着衣泳1(5年生)
- 公開日
- 2024/07/17
- 更新日
- 2024/07/17
できごと
昨日の5年生の着衣泳の様子です。
午後の予定でしたが、雨の予報も出ていたので、時間を変更して1・2校時に実施しました。結果的には、これが正解でした。
水着の上に長袖と長ズボンを着て、靴を履いてプールに入ります。歩いたり浮いたりして水慣れしますが、水を吸った服が体にまとわりついて重く、思うようにはいきません。
一度上がってから説明を受け、「浮く」練習をしました。着衣泳は、何も服を着て泳ぐ練習をするわけではありません。服を着て泳ぐのは相当体力を使いますし、相当泳力に自信がある児童でも危険です。万が一の場合には、とにかく仰向けに浮いて助けを待ちます。どんな体勢なら浮きやすいかいろいろと試しながらできるだけ長く受けるように練習します。とにかく呼吸ができるように顔(鼻・口)が水から出るように気を付けて練習しました。
途中、先生たちによるデモンストレーションがありました。おぼれている人を助けようとしています。これも危険です。おぼれている人は気が動転していますし、強い力で掴んできて、助けに入った人もおぼれてしまう危険があります。これは大人でも同じです。そこで今回おぼれている人に少しでも浮くものを渡すということで、ペットボトルを用意してきてもらいました。それをおぼれている人の近くに投げます。ただ空のペットボトルは軽すぎて飛ばなかったり、風に流されて思うところにはいきません。そこで、少しだけ水を入れ投げる練習をしました。そして、ペットボトルを使って、浮く練習をしました。ペットボトルをお腹や胸のあたりに引き付けて抱くように持ち、先ほどと同じように仰向けで水に浮きます。ペットボトルの浮力で先ほどよりも楽に浮くことができ、長い時間浮いたままでいることができました。
着衣泳は、この後3年生でも行いました。「着衣絵2」に続きます。