年長ほし2組の保育室をのぞくと・・・
　箱とゴムを使って何やら真剣に作っている子どもたちが・・。
何ができるのかよく見てみると、ギターのように弦を弾いて鳴らす楽器を作っています。数日前から、様々な楽器が遊戯室に並び、音を鳴らしたり、曲に合わせてみたりして楽しんでいたので、さらに知っている楽器を作ってみたくなったのでしょうか。弦の楽器を作っていることは同じでも、箱のつなぎ方、形、弦のつけ方など一人一人違っています。自分で考えて工夫している様子です。
　しばらくして「2階に来てね」と呼びに来てくれたので行ってみると・・客席が並んでいて、座るように案内されました。そして、遊戯室のステージ上に自分の作った楽器をもったミュージシャンが現れ、カセットテープで曲を掛けて、それに合わせて体を動かしながらの演奏をしました。作った楽器だけではなくて、大太鼓やシンバル、トライアングルなどの並んでいた楽器も自由に使いながらのリズミカルな楽しい演奏でした。
　しばらくすると、積み木で特設ステージも作られて、ボーカルも現れました。
自分たちで遊びを変化させていく子どもたち。友達と一緒に協力して遊びを進めていくのはさすが、年長さん。
　いろいろなリズムや楽器の音色、わくわくする体の動き、コンサートを進めるための様設営・進行などの様々なこと・・楽しい時間の中で、子どもたちはたくさんのことを経験しています。