３年生の国語「ポスターを読もう」の学習です。まずは例示されているポスターを見て、ポスターとはどんなものかを見て、工夫を探していきます。

続いて、あるイベントについてのポスター２種類を見比べ、比較していきます。「コスモス祭り」のポスターですが、全く違う２種類のポスターです。こっちがいい、わたしはこっち、と初めは好みで分かれていましたが、よくよく見ていくと、ただそれだけではなく、それぞれに用途に合わせてポスターが作られていることが分かってきました。写真やキャッチコピー、ポスターに記載されている内容を比較していきます。伝えたいターゲットによってもポスターの内容が変わってくるということを知ることができました。

今後、他教科でのポスター作りなどでも役立ちそうです。

そのポスターの良さを表現するときに、言葉を選ぶために、子どもたちがさっと取り出していたカードがありました。名前を忘れたんですが、１年生から習ってきた「物や事がらの様子を表す言葉」が一覧になっています。自分の思いにピッタリくる言葉を探して、表現していました。語彙を増やすことは表現を増やすことにつながります。学習の中や日常の生活の中でも自分の表したいことにピッタリくる言葉を常に追究していく子どもたちであってほしいと思います。