本日は、学校公開日最終日にたくさんの保護者、地域の皆様にお越しいただきありがとうございました。私自身は、３時間目の講演会の時間以外の時間は、会議等が続けてあったため、途中途中で少しだけ様子が見られただけでしたので、限られた今日１日の写真で、この１つの記事に内容をぎゅっと凝縮してお伝えしていきます。

１・２校時の道徳の時間は少しずつしか見られませんでした。京西小学校では、道徳授業地区公開講座のときにも、特に全体でのテーマは決めずに授業を行っています。そういう意味では、いつもどおりの道徳の授業の様子を見ていただいています。それぞれの学級でその時間考える価値について考えを深めることができたでしょうか。３校時の講演会では、海外１０か国で戦争中、戦争後の人々の生活のサポートや教育に携わるＮＰＯ法人テラ・ルネッサンスの広報室マネージャー下野久美様を講師にお迎えし、ウガンダの少年兵の現実やその後の生きる姿から、学ぶ機会をいただきました。日本とは全く違う実際に起こっている現実を目の当たりにして、子どもたちの心も動かされたようでした。様々な支援や人の生きる姿から、最後に

レジリエンス

という言葉を伝えていただきました。レジリエンスとは、「困難や逆境に直面した際に、しなやかに立ち直り、回復する力」です。非認知能力の１つにもなっていて、私も子どもたちに身に付けてほしい力としてかなり注目している力です。今度、子どもたちにも改めて話す機会をもちたいと思います。

４校時は、「お弁当の日」でお弁当を食べます。１１時からは学校運営委員会に参加していたのですが、少しだけ（許可を取って）抜け出して子どもたちが楽しそうに食事の準備をして、お弁当を食べる様子を見ることができました。１年生も、「おにぎりを自分で作ったよ。」とうれしそうに教えてくれました。高学年では、全部自分で作ったという子も結構いたと思います。様々御準備、御協力をいただきありがとうございました。この機会が食べることの楽しさやお家での自分の担う仕事など、様々な方向に広がってくれるとうれしいです。

ということで、ざーっと、ぎゅっと、今日１日を振り返ってみました！あ、体育館の写真は、２校時の１年生の体育です。学年合同で、長縄に取り組んでいました。ものすごくたくさんの保護者の皆様に囲まれて、子どもたちもうれしそうに、楽しそうに運動していました。

３日間の学校公開、たくさんの御来校ありがとうございました。月曜日は振替休業日でお休みです。週が明けたら、今度登校してくるのは１２月になります。今年もあと１か月！引き続き、よろしくお願いします！