学校日記

10/28 農家の1年間を通して

公開日
2026/10/28
更新日
2026/10/28

できごと

3年生の社会科では、「世田谷区の農業」についての学習に入っています。


3年生から始まった社会科の学習、自分の住む市区町村についての学習があります。つまり世田谷区の子どもたちは世田谷区について、青梅市の子どもたちは青梅市について、三宅島の子どもたちは三宅島について学ぶのです。もちろん教科ですので教科書はありますが、3年生だと大抵の市区町村では、それぞれの自治体ごとの副読本があり、半分くらいはそれを使って学習をしていきます。「私たちの○○」という感じのものが多いと思います。教科書ではありませんが、準教科書のようなものです(同様の内容に相当する部分が教科書にもありますので、どちらを使って学習をしてもしっかり内容としては取り組んでいるということです)。


さて、この日は、農家の方の1年間を追いかけながら、その思いや願いに迫っていく学習でした。土づくりをして、種を植え、育てて収穫をする。実際の作業を追いかけていきますが、その知識自体はさほど重要ではなく、それを知ることで、その先について考えることが重要です。あるいは、その過程での資料を使ったり、まとめたりすることが必要な身に付けたい力です。


今回であれば、そういった作業の大変さやその途中の工夫を知ることで、どんな思いで仕事に取り組まれているかを考えていくことができるのです。資料の中には農家の方の話などもあり、直接的にその思いを感じることができるものもあります。


社会科で学ぶのは「人」です。3年生から始まる社会科で様々な分野について学んでいきます。自分たちの住む市区町村、都道府県、昔のくらし、地理、農業、工業、国際理解、政治、そして歴史・・・そこには必ず「人」がいます。その人の思いについて知ること、考えること、心を寄せること・・・そこから自分を中心とする「社会」に目を向け、視野を広げていく・・・それはもう3年生の社会科から始まっているのです。