学校日記

3/7 モチモチ 3年生

公開日
2025/03/07
更新日
2025/03/08

できごと

3年生の国語は、最後の物語文「モチモチの木」に入っています。こちらも昔から教科書に掲載されている作品ですが、昔は最後ではなかった気がします。


まだ学習は始まったばかりで、一度読んで登場人物について考えたことを伝え合っていました。登場人物は少なく、主には「豆太」「じさま」「医者様」の3人です。それぞれの考えを発表していました。これから詳しく読み取り、登場人物についても深く考えていきます。


「モチモチの木」の中に、離れにある厠(便所)のことが「せっちん」という言葉で出てきていて、この学習をすると、しばらく子どもたちが、


「先生、せっちんに行ってきます。」


と言う「せっちんブーム」が来ます。ちなみに「せっちん」は、漢字にすると「雪隠」と書きます。諸説あるようですが・・・1つは「せっちん」の元が「せついん」で、その当て字というものです。雪で隠す?何となくイメージできるようなできないような・・・それにしても美しい当て字だなと思うのは私だけでしょうか。


続けて余談ですが、絵を描かれている「滝平二郎」さんが、「たきだいら じろう」さんなのか、「たきひら じろう」さんなのか、「たき ひらじろう」さんなのか、分からなくなる時があってよく確認するんですが、正解は、「たきだいら じろう」さんです。


明日の6年生を送る会に迎けて、各学年の準備が進んでいます。3年生は、担当する花のアーチをきれいに整えていました。つぶれてしまったり、破れてしまっている花を除き、花の数を数えて、新しく作った花を足しています。明日が楽しみです。