学校日記

4/15 春色の 5年生

公開日
2025/04/15
更新日
2025/04/15

できごと

5年生の図工「春色ハート」です。針金でハートの形を作って厚紙に貼り付け、そこにお花紙に糊を溶かした液を塗りながら重ねていきます。


「今の気持ち」をハートの形や色で工夫して表そう。


とホワイトボードに書かれています。新年度、新しい学年、新しい学級、新しい友達・・・ワクワク、ウキウキ、ドキドキなどの楽しい気持ちもあれば、不安や悲しい思いもあることでしょう。それも1つではなく、いろいろな気持ちが混ざり合っていると思います。そんな複雑な、そして微妙な気持ちの状態を、薄いお花紙を重ねて表現します。


ハートの形からして様々でした。お花紙もただ重ねるだけではなく、形を変えたり模様にしたりしています。敢えてクシャッとさせているものもありました。重ね方も微妙にずらして変化を付けたり、グラデーションになるように、真っすぐに重ねたり、こちらも様々です。


今の気持ち、表現できたでしょうか。今年も5年生の図工作品楽しみにしています。



さて、「春色」といえば、真っ先に「春色の汽車」が思い浮かぶ方もいると思います。よく考えれば「春色の汽車」って・・・私はパステルカラーのちょっと奇抜な色の電車(乗りたくない)を想像してしまいましたが、調べてみると作詞された松本隆さんが、


「春色は子どもの頃に記憶しているオレンジと緑色の湘南電車で、それが海に続いているイメージ」


と語っていることが分かりました。江ノ電ですね。ちょっと意外でした。